<タレント トライアングル エンタープライズ社>
先週、先々週に部長向けのマネージメント研修と課長向け研修を行いました。
また、その間に課長向けにリーダーとしてのコミュニケーション研修を行いました。
研修の合間に「皆さんにとって困っていることや
こんな研修をしてほしいという要望を聴かせて」と
質問を必ずします。
たいてい共通した話が出てきます。
<部長>
1.これから先の顧客の要求変化の予想をしているが
その精度を上げる方法ってありませんか?
2.自分と一緒に戦略を練ったり、将来予測ができる部下
がいない。
3.課長が部下を
自立して考え行動し、問題を解決できるように
部下を育てられない。
<課長>
1.部下が指示待ちで、言われたところまでしか
仕事を進められない。
2.問題があると「どうしましょう」と聞いてきて
考えることをしない。
3.課長って何をするの?
係長と部下の数が変わっただけ?
(課長になったばかりの方)
4.モチベーションが低い部下がいて
傾聴などの聴くスキルと
アサーティブな伝え方だけでは
部下が思ったように動いてくれない。
研修のたびに聞くお悩みです。
まず、部長の1の悩み
予測のためにTRIZのマルチスクリーンと
技術進化の法則の組み合わせをお勧めしました。
○○白書などを読み込んで、真剣に考えられる優秀な
方たちがやった例で、15年後の技術の予測を立て
8割くらい当たっていた例を見たことがあります。
部長の2の悩み
一緒にやっていく中で、自由に発言させることをお勧めしました。(工夫が必要)
課長を任せられる人材であれば、あっという間に
戦略立案のスキルが身につきます。
戦略立案時にファシリテーションをやれることもお伝えしました。
部長の3と課長の1,2,4の悩み
コーチングのスキルを身に着けることをお勧めしました。
いかに考えさせるか。
もし、情報が不足していて考えられないのであれば
どのように情報を集めればよいか、考えさせる。
どうしてもアドバイスが必要な場合は・・・
課長の3の悩み
経営の三角形・タレントトライアングルの話をしました。
これらのスキルや知識を身に着けて、実践できれば
悩みは解消するはずです。
ただし、知識を身に着けても
実践にはハードルがあります。
継続的コーチングを受けることができれば
さらに良いと思っています。
これらに関する研修・コーチングを希望の方は
ご連絡ください。
お待ちしています。
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