エンジニア出身のマネージャーに送る、部下が進んで仕事をするための
8つの技術
<タレント トライアングル エンタープライズ社>
マネージャーは、マネージャーになる前に担当者として優れた成果を出しています。
技術者の仕事では、成果を出すために、その分野の専門技術を身につけています。
仕事を進めるためのスキルには、その部署特有の専門技術と
どの部署にも共通する汎用技術が存在します。
マネージャーは、専門技術と合わせてマネージャーとしての
スキル(技術)が必要になります。
マネージャーの技術には「戦略スキル」、「マネージメント(管理)スキル」と
「リーダーシップのスキル」が必要になります。
プロジェクト・マネージメントの協会(PMI)から出されている、
PMBOKガイド第6版にはマネジメントとリーダーシップの比較が
下記のように記載されています。
マネジメント:
短期的な目標にむかって
職権を利用し指示し
コントロールに依存し
物事を正しく行う
リーダーシップスキル:
長期的なビジョンに向かって
関係を利用しガイダンス、働きかけ、
コラボレーションで
信頼を勝ち取り
正しいことを行う
また、別の記載では
リーダーシップとは「チームを統率し
モチベーションを与えながら導いていく能力」と記載されています。
技術者の担当者がマネージャーになる場合、「専門技術を使って成果を出す人」
から「マネージャーとしての技術を使いチームとして成果をだす人」に
トランスフォームしないといけません。
特にリーダーシップスキルは、人を人としてモチベーションを与え
人を使う技術ですから重要です。
ここでは、人を人として使う技術についてご紹介します。
今後、下記のような順番でブログを書いていこうと思っています。
1.紹介するスキルをが何故必要か
一般的なマネージャーのお悩み
2.紹介するスキルを使わないと、どのようなことが起こるのか
基本的な考え方と、モチベーションを落とすようなマネジメントを行った場合の組織
3.直ぐに使えるスキル
◇1.環境設定で話しやすくする
◇2.基本的な聴くスキル
◇3.承認(人として認めていることを伝える)
4.慣れたら使えるスキル(訓練して使う)
◇4.アクティブ・リスニング
◇5.Feedback
◇6.個人のVisionと組織のVisionの整合
5.困ったときに使うスキル
◇7.相手に行動を変えてほしい時の伝え方
◇8.スキルの使い方を間違ってこじれたら
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