3月5日ジェネックスパートナーズ主催のシックス・シグマフォーラムに
参加させていただきました。
各社の悩み(おおよそ書き3点)
・研修開催や受講が目的になっている
→ 習得したことを業務に活かしOutputを出すことを目的としていない。
・・・私がやってきた研修は、下記フローで実施するのでOutputを出すことになる
課題を持ってくる⇒研修を受ける⇒課題に沿って研修内容を実行
⇒一月後に実行内容を報告/Feedback
・上司も、部下に研修を受けさせることが目的になっている
・・・研修前に研修から戻った部下に、研修内容を活かした業務を
実施させることを計画しておく必要がある
改善であれば、推進側の全体設計の問題。
組織ぐるみで
課題テーマ決定⇒研修⇒課題解決⇒発表⇒ほめる
のサイクルを回すと組織が目に見えて成長しますよ。
「改善活動のコンサル承ります。」
・リモートの研修でのグループワークを活性化させたい
PowerPointを共有化し、付箋のイメージで挿入した四角い絵に文字を記入し
対話を進めている会社が多い。
⇒私たちは、Teamsを使うことが多いので Excelを共有化し
各人の書き込んで良い列または行を決めておき
各人が書き込んだものをコピペしながら集約したり
「ブレーンライティング」の簡易版を使い
議論を活発化し、発想を促しています。
とっても良い手ごたえです。
(Excelが使えなければGoogleのスプレッドシートが使えると思います。
さて、シックスシグマフォーラムの中身です。
<Withコロナ時代の改善活動の進め方>
最初に3社(リクシル、日新電機、ソニー)から講演がありました。
その他の参加は、NEC、UCC、コカ・コーラ、JX金属、日本製薬、アメリカンホーム損保
武田薬品、船橋市役所、北海道大学病院、AIG
・シックス シグマトレーニングのバーチャルクラスルーム化Pj:リクシル
研修をビデオ化したコンテンツをオンデマンド化し
グループワークをオンラインで行っている。
グループワークは、Powerpointを共有化し
付箋に見立て挿入した四角い図に受講者が記入しながら
ワイワイガヤガヤグループワークを行っている。
<メリット>
方の支店からの参加もしやすくなった。
研修後のフォローアップが行いやすくなった。
<もっと工夫が必要な点>
グループワークは、工夫する余地あり。
・SSへの取り組みとテレワークを見据えた業務プロセス改善:日新電機
少し前に全社的にSS活動を始めた。
1部門だけが継続し、有効に活動を続け効果を出し続けた。
他部門は、やらされ感で活動低迷。
最近、再度取り組みを見直し再スタート
・リモート環境下での研修、ワークショップデザイン:ソニー
双方向で活性化した研修やワークショップを行う受講者数は6~8名が限界。
その後6グループに分かれ「Withコロナ時代の改善活動の進め方」
についてディスカッションを90分ほど行った。
最初に書いたような共通の悩みについて、意見が出されました。
もちろん、リクシルさんが話されたような
オンライン研修のメリットも皆さん感じていましたよ。
0コメント